LANC de IRIS RC

BMCC EF (Blackmagic Cinema Camera EF ) で、Canon EF レンズのIRIS(絞り)をコントロールするには、現状で、カメラ本体のバックパネルで操作するか、BMCC 対応のLANC RC で操作するという選択肢になります。

バックパネルでの操作は、カメラブレを誘発したり、リグに組んだ場合の操作感がイマイチなので、手元のリモコンで操作したいところではあります。

ただ残念ながら、現在手持ちのLANC リモコン(RC)は、録画とズームには対応している様なのですが、絞りのコントロールには非対応の様でした。IRIS RC に対応しているリモコンは比較的少ない様で、BMCC への推奨機種として、現在は、Blackmagic Cinema Camera に関するよくある質問の、

What external LANC controllers are supported by the Blackmagic Cinema Camera?

の項で紹介されている、以下の2機種となるようです。


1.Manfrotto MVR901EPLA


Manfrotto_Damper_Lank1
日本語の取説は、こちら
ご覧の通り、フルイドヘッドのダンパーのローレットに取り付けるタイプ。
リモコン部分だけでの運用は出来ない様です。


2.Bebob ZOE-DVXL


2ZOE

英文マニュアルは、こちら。

こちらはダンパーに取り付けるタイプ。
リグ運用する場合は、こちらのタイプが有利ではあります。

さ~て・・・どっちにするか。

え? どっちも!? (^^ゞ

よさこい祭り 2012

『よさこい祭り』を桟敷席から観るの巻

よさこい祭り・本祭・1日目、追手筋競演場の桟敷席から観られるという幸運に恵まれました。( ´▽`)ノ

折角の特等席で『よさこい祭り』をじっくり見物、なので、当然、動画を撮りたいですよね。
出来れば 5D3 か GH2 で綺麗な動画を撮りたいですが、撮影場所は座席指定な桟敷席、ってのが、ちょっと問題かも?
事前に桟敷席の下見はしておいたのだけれど、当日満席状態だと、6SB クラスのビデオ三脚を立てるのは憚られ(ryw

さりとて、自慢じゃ無いけど、如何に EF 70-200mm F2.8L IS II の手ぶれ補正が強力でも、手持ちでSteadyな動画を撮るだけの筋力も腕も持ち合わせておりません。( ̄^ ̄)ゞ

撮影ポイントへは、高速バスでJR高知駅下車、追手筋競演場・桟敷席まで徒歩となります。
車で横付けして必要機材だけ下ろして・・・という訳には行きません。
しかも、ワンマン・オペレート。

ってことで、必要最低限の機材で・・・ってのが肝となります。( ̄ー ̄)

という流れで、一脚の登板となります。

手元にあるのは、最近なにかと面白い製品が出てくるLibecさんのMp-66DV というモノポッド。


ビデオカメラ用に買ったモノなんだけど、はじめっからこういうクイックシューがついてて、なんとなく、その後のクイックシューがコレ互換になってしまってます。(^^ゞ

で、カメラを付けて、ライブビュー撮影のための Zacuto の Z-FinderPro 3x を付けて覗いてみる・・・

覗いてあれこれお試しすると、
まぁ、パン方向はなんとか騙し騙しで振れるみたいだけど、やっぱりティルト方向が不自由極まりない。
まぁ、通りを踊りながら練り歩くので、飛びモノみたいに上下に振らないとイケナイということはないだろうけど、やっぱり固定はキツイ。
ってことで、

マンフロット クイックリリースティルトップ 234RC

をアマゾンしてみる。(o゜▽゜)o

で、取り敢えず、こんな感じ。w
ホールド・ポイントとしては、

1)一脚の足
   全重量を支える。パン軸。
2) 右手カメラ本体グリップ
   録画ボタン操作・その他設定変更
3) 左手レンズズーム&フォーカス
   ズーム&フォーカス
4) アイカップ・右目でソフトにw
   元々ラバーにネオプレンのカバーがついているだけなので、強力にホールドに参加は無理。

ということになりましょうか。


まぁ、これで、息を殺して被写体を追う訳ですが、実際にどの位の画が撮れたのかいうのが、以下の動画です。(全編絞り開放)

お見せできるようなモノでは無いのですが、自省の念も込めまして、晒します(..;)

優しく、駄目出しヨロシコ。
(出来れば1080pなフルスクリーンであら探しして頂ければ、と思います。)



アオバズクに会ったかい?

それは、去年の夏。

某大学の中の人が、コンデジの液晶で傍らの人に写真を見せて、一言二言説明していた。
写真を見せられた外の人は、説明を聞きながら、次第に驚きの表情へと変わっていった。

そのLCDにはフクロウの仲間と思われる鳥さんが写っていた。
そして、それは「アオバズク」という種類で、中の人が勤務する某大学のキャンパス内の樹によく留まっているのだそうだ。

これは、私が撮ったアオバズク君の雄姿。
コンデジで中の人が撮ったアオバズク君のほうが大きく映ってはいたけれど、私の写真は某大学の公式ホームページのタイトルバナーの一枚に採用されたカットなのであります。( ´ ▽ ` )ノ

「あおばずく」でググればいろいろ情報があって、いくつか意外だったのが・・・

【アオバズクは渡り鳥である】
ということ。一見、フクロウの仲間で、テリトリーを持ってて地域永住型と思っいがちだけど、アオバの頃にやってきて、子育てして、また南の国へ帰って行くのだとか。

【アオバズクは人里に居る】
なんせ大学キャンパスの、それも教室ビルの真ん前の樹に留まっているのだ。
週日であればその下を学生が群れなして闊歩するような樹に居るのである。
ふと、見上げると、そこに居るのである。

【アオバズクはちっさい】
アオバズクはフクロウの形なのでラグビーボールほどの大きさかと思いきや、実際にはアサヒスーパードライ500ml 缶の大きさである。以外と小さい。その思い込みの差もあってか、なれるまでは樹上に留まっている鳥を見つけるのは、なかなかむずかしい。

というわけで、カメラを携えて大学のキャンパスへ・・・

で、アオバズク君を撮らせていただくことにします。
週日に行くと、学生さんらに「なんか、いるんっすか?」と言われるので、土日を狙ってw

今年は中の人の情報も頂けたので、運良く雛も写せました。

来年は、もっと寄ってみたい(長いレンズで)と思います。