ストラテジー@七時雨から横浜へ
一夜明けた七時雨。今日も快晴です。放射冷却と寒波の所為か空気が凍っています。何と気温 6 度。北部日本がたまたま寒波に覆われている（北海道で初雪が観測されたそうです）とは言え、この気温は四国なら真冬です。イーハトーブの自然をなめてはいかんという所ですね。
バイクにかけてあったハーフカバー（トラベラーA）は雨でも降ったのかと思うくらい夜露で濡れていますが、バイクはドライに保たれていました。昨日は燃料警告灯を光らせたまま到着したので、予備ガソリンも補給（写真右上）しておきます。「出発は日の出の後にしないと、路が霜で滑るかも知れないよ」と夕べ教えてくれた山荘のオーナーさんの言葉は大げさではないんだなと......
さて、ここからは復路になります。今日は横浜の友人宅へ行く予定です。と言っても家へ行くのは初めてなので、是非パソナビの力を借りたいのです。が、どうやら長時間連続使用するとトップケース内に熱が籠って止まってしまう（熱暴走というよりは、温度保護回路でシャットダウンしている様にみえます）様なので、ちょっと作戦（ストラテジー）を練ります。
ここ七時雨から東北自動車道安代 IC への道は、昨日ここら辺りを走り回ったので、ちょっぴり土地勘が出来てますし、ガーミンGPSの簡易地図画面にも走行軌跡が残ってますから迷うようなことは無いはずです。むしろしっかりナビゲートして欲しいのは、東北道終点から横浜の目的地までの首都圏の未知の複雑なルートです。そこで、ナビの使用開始は東北道終点の川口 JCT から東京外環状へ入る手前の蓮田SAか羽生PA からにすれば大丈夫ななず。借りにそのもう一つ手前の佐野SAから使い始めたとしても、目的地までは距離115km 予定時間1時間41分ですから、十分持ってくれるはずです。それでも、一応、念のために東北道終点川口 JCT から目的地までの主要な分岐のコマ地図も作っておきます。まぁ、ここまで準備するというのは、実は、遅くとも 16 時迄には友人宅へ着いておきたいという目論見があるからなのです。(^^)
さて、横浜の目的地まで、走行距離 634 km（直線距離 528 km：GPS写真）、予定時間 8 時間 7 分を走ります。BGM 無しで出発です。