09 23 2001 67,470 km
イーハトーブ岩手県のことです

ドーンと真っ直な所が何キロもあったりする。
 旅の目的の墓参も無事に終りました。
 今日はこのお寺の近くにある「七時雨(ななしぐれ)山荘」で一泊するのですが、日暮れまでにはまだまだ時間もありますし、素晴らしい秋晴れでもありますから、イーハトーブを散策してみることにしました。
 実相寺を後に、国道4号線を北へ向かい県道6号線との交差点を少し過ぎた所に見える景色がこれです。左側の岩は男神岩、そして右側の岩が女神岩だそうです。なんとなく、岩手にはこういった景観が多いような気がします。こういった景色が岩の手に見えるので「岩手」なんでしょうか?
 今度はUターンして、新しくできた県道6号線との交差点から南下してみることにします。しばらくの間蛇行する美しい安比川と何度も何度も交差しながら谷合のワインディングをつくっているかと思えば、ズドーンと何キロか真っ直だったりと、なかなか変化に富んでいます。自然が豊で緑が深いのは、四国とよく似た感じなのですが、緑の色は岩手の方が僅かに深く、川の水の透明度はより高いようです。


県道6号線から県道30号線への道標。『七時雨山荘』を連想させる地名は無いですねぇ。
 四国では見た事の無い道路設備。
 ブラインドのような構造の様で、すき間無く畳まれて支柱だけになってるものや写真のように本棚の様になっているものなど様々ですが、これは、一体何なのでしょう?
 ひょっとして、雪避けガードレールなのでしょうか?


東経141度北緯40度の交点

安比の雪避けトンネル
 南国の四国では見る事の出来ない「雪避けトンネル」や、GPSフリークにはちょっとしたスポットになりそうな東経141度北緯40度の交差点モニュメントなどにも期せずして出会う事が出来ました。

さて、そろそろ『七時雨山荘』へゆきますかぁ?

■このあたりを根城にされていた「ぼんず」さんが、私の疑問の答をBBSで教えて下さいました。ありがとうございます。20011012

 
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