イメージセンサー クリーニング(完了)

イメージセンサのクリーニング完了!

 
ただ、ここまでの道のりは平坦ではなかった^^;。正直、しばらくはやりたくない気分・・・w

 

用意したモノは「Nikon クリーニングキットプロ」「イメージセンサークリーニングキット O-ICK1」近くのOTC薬局から「無水アルコール」あと両手がフリーに使えるルーペ、1WのLEDライト。HCL レンズクリーニングキット。などなど・・・

最終的には、ここまでとして、一旦終了しますた。

 
よ~く見るとまだ少しダストが有るんだけど、ほとんど映り込み無しなので、次回のお楽しみに取っておくのぢゃ。w

 

CMOSのLPF(Low Pass Filter)上のダストの確認方は、

 

1)そのカメラレンズの持つ目一杯のシボリ値まで絞り込む。(5D2 EF24-105mm F4L ならf22 とか)
2)フォーカスは無限遠∞とする。
3)ズームレンズであれば一番望遠側(テレ端)にする。
4)出来れば均一なライトボックスのような光を撮影する。(今回は真っ白表示のLCD^^;)

 

要するに、目一杯絞って極力、点光源的光束を作って、均一な露光状態の超ピンぼけ
写真を撮るって感じで・・・

これが、クリーニング前の状態。

 
写り込んでいるのは左上と右下の二か所。

これで写り込みの確認ができるが、もうちょっと詳しく見てみたい。

上の画像をRAW現像ソフトでレベル調整。

 
あまり見たくない、恐ろしい映像である。
(゚◇゚)

今まで、こんなダストだらけの状態で撮っていたのか・・・モチベーション下がるなぁ~w
反転すれば星空ぢゃw

ブロワーで吹いてみる

まずは基本、とりあえずブロワーで吹いてみる。

 
カメラに装備されている自動センサークリーニングが何百回もクリーニングしたにもかかわらず落ちなかったダストが、ブロワーだけで落ちるとは思ってなかったが、なんと、写り込んでいた大物2個が・・・落ちた・・・てか、どっかへ飛んでったw
 
とまぁ、写り込み状態はほぼ回避できたけど、まだ写り込み予備軍が大量に残っているのは、やっぱ、モチベーション下がる・・・。見ちゃったからなぁw

ってことで、さらに手を出す罠・・・w

湿式クリーニング1

他山の石としてもらいたいっw

 
ブロワーでたまたま大物が吹き飛んだが、ここから先はいくら吹いても吹くたびに新しい小物が入れ替わるだけという悪循環。

で、とうとう、手を出す湿式。緊張の湿式。できれば避けたい湿式。

 
で、これは失敗例。良い子は真似しないように。

 
ちなみに、使用したのは「ハイパークリーン EE-3310」とレンズペーパー。
EE-3310の名誉のために言っておくが、これは、EE-3310が悪いのではなく、液量が多すぎたため蒸発痕が盛大に残った状態。

湿式クリーニング2


こちらはカメラ用品店ではなく、薬局で調達する「無水アルコール」をつかって、クリーニングするNikonのクリーニングキットでCanonを拭いた例。

 
EE-3310  vs 無水アルコール という訳ではないけれど、どちらか一方を選べ、と言われたら無水アルコールかな。

 
どっかのサイトにも書いてあったけど、5D2のLPFは撥水性が高くて、ちょっとでも液量が多いと液玉が出来易く、結果、蒸発痕が残りやすい感じで、要注意。
で、ここから、先は、乾式で・・・順序が逆という噂も w

乾式クリーニング

スタンプ式とか言われる乾式。 
湿式で溶融すべきダストの取り残し。しかも目視では確認困難なスポットを取り除くのは、乾式では無理だろうという予想は、見事に裏切られた。

 
なんでもやってみなきゃ解らんもんだw

 
なんか、きれいになっちゃった。

使ったスタンプ?は、Pentax謹製のもの。

 
なんだか、カメラメーカの外人部隊の様相を呈しているが、使ってみなきゃ解んない。

予想に反して良い仕事をしたのは、乾式でありました。

5D2のミラーボックスは結構タイトで狭いので、正面を外すとLPFの端は目視困難。裸眼で見えにくい敵を捕らえるにはルーペが便利で、両手が使えるタイプがお勧め。

スタンプ式であっても隅のほうは勘だけでやってるとLPFに鉛直に当らない。

 

感想・乾燥・完走?
思った以上にスタンプ式が働いたようだ。

そういえばCanonの純正もスタンプ式なんだよねぇ・・・。

誓約書書いて買ってみるか・・・でも近くにないしなぁ・・・

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