Sound with 5D2 (ファンタム編)

HDSLR界では、現行機種にして既に名機と評される5D2であるが(誰が言った?w)、それ単体での動画収録では、本体内蔵マイク一個のモノラル録音。

 

風の谷のナウシカ」だってモノラルなんだから、別にモノラルが悪いなどと言うつもりはサラサラないw。

どうせ5D2で撮ってる映像だって2Dで、3Dぢゃないし、音だってモノでも内容で勝負せいや!!・・・ん、3D?・・・罠の予感w

 

しかも、本体内蔵マイクで実際に録れている音自体は予想以上に健闘していて、健気でさえ有る。

 

が、しかぁ~し、なんと言っても内蔵の弱みはいかんともしがたく、レンズの各種動作音はガッツリ拾うし、風が吹けば盛大に風切り音がかぶっちゃう。
ボーボーと・・・。  ゴーゴーと・・・。   バサバサと・・・。
で結局、本編では、使えない≒使わない、となりがち。

 

残念~~っ!!それ、内蔵ですから~っ!!(波田陽区:覚えてる??)

 

で、どうするのかといえば・・・

 

背景音が必要な撮影では、別途レコーダを持ってきて同時録音するか、5D2本体の3.5mmφ外部入力端子(アンバランス)へマイク出力を入れることになる。

実際いままではそうしてきた。ていうか、ビデオ撮影用の機材を使い回ししてただけなのだが・・・実は、結構大げさな構成になってしまう。

 

恥ずかしながら、現状を吐露すれば^^;

 

マイクはSONY ECM-680s という定番の(ホントか?)MSタイプのステレオ・ガンマイク。風防はご存じ定番Rycoteのソフタイね。

まぁ、これで風切り音が消せなかったら、もう、お手上げ。w

普段はコレをカムコーダの鼻マイクとして使ってるけど、5D2で音が要る時には遣い回すんですワw

 

ただし、このマイク、48Vのファンタム電源が要る。業務用カムコーダだとカメラ自体がファンタム電源サポートするのは当たり前だけど、5D2は当然?ファンタムなし。

で、ファンタム用とMSデコーダも兼ねてProtechのフィールドミキサーを通すことになる。

 

因みに、ファンタム対応のカムコーダだと、マイクからいきなりピンアサインで左右分離できるケーブルがあるので、そのまま変換してマイク端子に突っ込める。
アンプを通さない分、ノイズ的には有利なはず。
5D2のファンタム対応を切望する!! > Canon ! 無理だってw



ミキサーで、ステレオ分離後してラインではなく、マイクレベルの信号を作って、キャノン(XLR)から最終的にステレオミニプラグへ変換して5D2へ差す。
いじょ!!

 

なのだが、実際のブツを見るといかにも大げさで、一人で運用するのは、かなり無理がある。

音声さん」を連れて行きたくなる仕様だ。てか、音声さん必須w。

 

てことで、なんとか、ひとりでお気軽ENG風にならんもんか、と悶々と思案する今日この頃・・・

やっぱ5D2専用パーツで固めんとアカンのかなぁ・・・

 

いろいろな外部パーツが出てきている5D2なので、きっと、小型・軽量・高音質で本気モードの外付けマイク用品も有るはず。

 

ファンタム電源をつかう本気モード(業務用)のマイクを使うとなると、
ビーチテックjuicedLink
のアンプを通すモノくらいしか見あたらない。探し方が足りないのかな・・・

で、どっちが音がよいのでしょう???

http://www.youtube.com/watch?v=iJGZwggF3QQ

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