文字はCGだけど、背景はライトボックスを実写したもの。
で、グリーンの丸の中にある黒い点は、そう・・・、CMOS上のゴミ・・・
デジイチと銀塩一眼の決定的な違い、それは撮像素子。くさなぎ・モトコじゃないよ。そこの攻殻機動隊なキミ w
大抵、銀塩一眼はポジにしろリバーサルにしろフィルムはワンショット一回こっきり圧版に乗っかるだけ・・・・つまり撮像側の環境?は常に新品のピッカピカ・・・♪ピッカピカの~一年生!。
対する、デジイチは、CMOSにしろCCDにしろ、ふつう、一基の撮像素子を後生大事に使い倒す、わけで。
で、デジイチに何が起こるのかといえば・・・
撮像素子は汚れる一方になる・・・です。 至極、あたりまえ・・・w
で、ある日、動画にしろ静止画にしろ、撮影した画像にゴミが写り込み、「なんじゃこりゃ~!?!?」(松田勇作)ってなことに・・・w。
撮像素子側のゴミを確認する方法
ライトボックのような均一な光を放つブツを、f22などカメラの絞りを目いっぱい絞って、かつ、フォーカスを外して撮影。
さらに詳しくゴミを映し出したければRAWデータのヒストグラム見ながらレベルをいっぱいにエキスパンドしてハイコントラスト現像すれば、より見たくない画像が見れます。(@o@)
「ゴミ、レンズ側ぢゃないの?」っていうムキには、レンズをとっ換えて撮ってみれば・・・
レンズ側のゴミとりは、いずれ別のエントリーで・・・やるかも
で、5D2の場合、ゴミの写らない絵にするには、コストの高い順に、
CMOSを交換する > ボディーを買い替える > 撮像素子をクリーニングする
になるもよう。
と、いうことは、クリーニングでCMOSを傷つけたら、ボディーの買い替えになる。ので、Canonのサービスでやってもらうことにしよっかなぁ~と。
幸い、各メーカーともクリーニングサービスっちうものがあってて、無償という太っ腹なところ、有償のところ、無償だったけど有償になっちまったところ(Canon)などなどありますが、自分でやりたくないムキにはお勧めしておきます。
ただ、Canonのサービスセンターで、センサークリーニングしてくれるのは残念ながら、ここ四国には無い。とはいえ郵送などで数日手元にカメラがなくなるのも困る。
結局、自己責任でクリーニングするという悪魔の囁きに転んでしまうことに・・・って、初めからそうなるのは見え見えなんだけどw
で、早速グーグル先生にお伺いを立てて情報収集。
撮像素子側のゴミを除去する方法
- 乾式
Canonの純正パーツとして販売されているが、対面販売のみ。スタンプ式。
Pentaxのスタンプ式
静電気式
回転ブラシ式 - 湿式
Nikonの純正パーツとして採用されている無水アルコール式
OLYMPUS光学「ハイパークリーン EE-3310」を使用する、サードパーティー各社のもの。
イメージセンサー、クリーニング などなどのキーワードでググれば、先人たちがいろいろブログなんかで紹介されているので、参考になるでしょう。
いずれの方法にせよ、まずは、ブロワーで吹いてからってのが鉄則らしい。
ただし、安物?のブロワーのゴム球のだと製造工程のパウダーが大量に残っていることがあって、吹くと悲惨な事になる場合があるそうな・・・
さらに5D2(EOS)は、あまり強く吹くとフォーカススクリーン内部へ入り込むことがあるそうな・・・
さて、掃除すっかな・・・
まぁ、ボディーの自動センサークリーニングで取れないゴミがブロアーで吹き飛ぶ確率は低いだろうけどネ・・・