Mercalli good by ?!


 
前のエントリ http://www.smb.net/wordpress/?p=4811 で、ブレブレなTimelapse動画を作ってしまって、Melcalli 様におすがりして辛くもブレはほとんどとれたものの、HDのピクセル当倍の原画に手を加えてしまう結果となり、画質劣化を招いてしまい、結果として御蔵入の尺を作ってしまいました。
 
勿論、反省するだけでは許されませんので、もう一度チャレンジ、いや、リベンジして映像ゲットするのココロなのだ。

今回も、タイムラプス用素材を撮るのはサブ機のPanasonic Lumix GH2 を選択。

撮影場所、被写体、撮影時間、天候などは、ほぼ前回と同様。で、違うのがカメラサポート、そう、三脚。
 
前回はスチル用のアルミ三脚。特に粗悪品という訳でもなく、超高級品ということもなく、まぁ、普通の某国産・三脚、と思う。でも、それで数千コマ撮ったら、結構光軸ブレがあって、タイムラプス動画に纏めると、結構ブレが気になる結果に。

素材の一枚一枚はブレてないんだけど、風や外的振動の影響でコマ毎の光軸が微妙にずれている、つまり、三脚の剛性不足がブレの原因らしい。
 
一枚で完結するスチルの世界と、一枚はあくまでも一コマで連続する時間軸の一要素という動画との違いか・・・
 
では、もっと外因に左右されにくい剛性の高いカメラサポート、三脚にカメラを固定すれば問題解決でしょ? ベイベーw
 
で、まずは、SONY業務用ビデオのキット三脚を取り出し、パナのGH2をセット。
被写体を捉え、EXTC オン な728mm望遠。で、マニュアルモードでピンを・・・あわせ、.。o○ ○o。.GH2なんてm4/3な軽いシステムなので、お茶の子で力ずくで押さえ込んで・・・w  と思いきや

「なぬ~?? なに、この揺らぎ! ウニョ~って!! ちょっとフォーカスリングに触っただけで、ユラユラやんか!?」
 
想像以上のブレ。
カメラ三脚に付けた時よりひどいかも(;´Д`)
 
でヘッドをSahathlerに変更。足は業務用SONYアルミ。結果は、ブレ!変わらず。
まぁ、そうやろね、ヘッドはパン・チルト共にネジ締め上げて固定なんだしw
 
続いてヘッド、ザハ。足、ザハのカーボン。
 
なんと、・・・・見事に・・・・ブレ、止まる。
感動すら覚える!
 
で、その素材をつないだのがこちらのTimeLapse動画。
全くという訳ではないが、ブレは許容の範囲?
 
さてさらに長い玉で試したくなる・・・よね。レンズ買お(‘∀`)
  
http://www.youtube.com/watch?v=gx2hTYk4ooU 
 
三脚の剛性は、ビデオヘッドを椀(ワン)に取り付ける前に三脚のてっぺんを手のひらで抑えてグリグリしてみても実感できますよ、奥さんw。
でもお店でやったら怒られるかもw
 
でも、ブレ、見事に止まる。のです。
 
さすがに、Mercalli の15倍の諭吉を貢いだだけのことはある。

全うなメーカの、それなりに高いモノはちゃんとした理由があって高いのですよ、奥さん。
安いのが正義ってだけでは、本物に出会えないよ、きっとw。
つか、みんなで良いメーカを育てようよ(´∀`*)

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