03 20 2001 54,654 km
突然シールドが曇った それは3月のある土曜日の午前中のことでした。松山自動車道が、トンネル内で大型バイクが原因の死亡事故のため上下線とも「いよ西条インター」から「いよ小松インター」まで閉鎖されました。 救急隊が現場に駆けつけた時、ライダーはまだ話せる状態で、「急に前が見えなくなった」というような事を言っていたのだそうです。 おそらくこの事故の原因は、ヘルメットのシールドの急激な結露による視界不良によるものだと思います。私も経験があります。 「トンネルに入ったら突然ガラスが曇る!」というのは松山自動車道のいよ西条インター」から「いよ小松インター」の, いわゆる対面通行区間ではさほど珍しい事ではないのです。そして、それが原因でさまざまな事故が起こり、その結果、写真の様な看板が出されています。 松山自動車道下り線を西を目指して走っていたライダーが、おそらく初めて遭遇したであろう対面交通トンネル内での急な結露による視界不良が原因で命を落としたのは、単に不運だったということだけでは割り切れないものがあるような気がするのは私だけでしょうか。 合掌
皆さんも、四国の対面通行の高速道路のトンネルにはくれぐれもご注意下さい。 トンネルに入って急に曇るのは、シールドの外側です。 慌てずに左手で拭くかシールドを少し開けて路面が見えるようにしましょう。 |