09 22 2001 66,815 km
甘楽PA@上信越自動車道 群馬県富岡市甘楽町:カンラ GPSレシーバー

どうも「Navin'You」が挙動不審なので、甘楽PA で改造作業をしました。
 パソコンナビは京都出発時から走らせているのですが、どうしたことか、栗東@名神、八日市@名神を過ぎた辺りから音声ナビが開始されました。まぁ、その後は各ジャンクションの進路変更などを2kmほど手前から知らせてくれていたので、迷う事もなく、景色を楽しみながらここまで走ってきました。
 ところが、上信越自動車道の様な谷合のルートだと、再三「衛星が受信できなくなりました」などと宣うようになってしまいます。受信不良は喋って教えてくれるのですが、測位開始、つまり、ナビゲーションが再開された時はだんまりなので困ります。つまり、信じて走ってて良いのかどうかが解らないんですね。
 高速道路なら、まぁ、そう迷ったりすることは無いでしょうが、この先、全然土地勘のない群馬県伊勢崎市の『ローマ』をピンポイント爆撃、じゃなかった、襲撃、じゃなかった、『ローマ』で18時から夕食という予約なので、一般道の案内は頑張って貰いたいのです。
 いくらコールドスタートだとはいえ、ナビの寝起きが異常に遅いこと、簡単に衛星捕捉数が3を割ってしまい、測位できなくなり「衛星が受信できなくなりました」と再三言い訳する所を見ると、どうやら、GPSアンテナがきちんと衛星を捕捉できていないようです。去年は、自作のPCB製のケースに本体アンテナを仕込んでいたのですが、今年は純正トップケースという差が有ります。試しにトップケースの中からGPSアンテナを出してみると.........



トップケースの中だと3個ぎりぎり

ケースから外に出すと、5〜6個へ......
 写真が見にくくて済みません。
 左側がGPSアンテナをトップケースの中に置いている時で、右側が外に出した場合です。黄色い丸が捕捉できている衛星を表示していますが、トップケースの中だと3個ぎりぎりですが、外に出すと5〜6個捕捉しています。

 どうやら、この純正トップケースの材質は、GPS衛星の電波を通しにくい様なのです。こりゃ、このままでは不安なので、GPSアンテナをトップケースの外へ設置できるように、急遽ケースの改造をしてしまいます。
さて、先を急ぎますか..........
(^^;


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