09 22 2001 66,785 km
横川SA@上信越道 群馬県松井田町 警告灯点灯

急遽駆け込んだ横川SA。駐輪場は屋根無し。
 駒ヶ岳SAを後に、中央道から諏訪湖西湖畔に位置する谷岡JCTを長野道方面へと北上し、中央道から離れます。この辺りは標高900mを悠に越え、秋晴れのなか空気はピンと冷たく感じます。諏訪湖を右に見ながら、さらに北上を続け、更埴JCT@長野道から上信越自動車道へと南下するため、左車線へと進路をとります。
 この上信越自動車道の景色も素晴らしく、比較的交通量も少なめで、壮快です。と、ワインディングを快走していたとき、メータクラスタの警告灯がポッと灯きました。
 場所は碓氷軽井沢IC(ウスイカルイザワ)あたりです。赤い警告灯で、白い三角にびっくりマークのランプです。なんか、ヤバげです。普段この警告灯は、エンジン始動時にに点灯し、点滅していてABSの動作チェックがOKで、前後のブレーキを使うと消えるのですが、走行中に灯いたままになるっていうのは実は初めて見る光景です。とはいえ、ここは高速道路上ですからいきなり停めるのもためらわれますし、とりあえずバイクに変調もなさそうなので、つぎの SA までこのまま走ることにしましょう。頭の中では懸命に、一度ならず読破したはずのマニュアルの内容を思いだし、このランプが灯きっぱなしになったときは何の異常を示すのかを思い出そうとしますが、さっぱり思い出せません。ブレーキ回りだとヤバイなぁなどと不安を抱えながら最寄りのSAである横川 SA に駆け込みます。


雲一つない秋晴れ
 さて、SA の駐輪場にバイクを停め、ひもといたマニュアルによれば、
『走行中にこの警告灯が灯いた場合は、リアランプのうちのブレーキかテールライトの故障』とのこと。
 ふぅ。どちらにしても重大なトラブルでなくて一安心です。幸い、手持ちに球の予備がありますから、交換しておきましょう。

 左側の、まだソケットに差さっている球が切れた球で、随分と黒ずんでいます。この後ソケットから抜く時に、ガラスの部分と金属の部分が外れてしまいました。もう、朽ち果てる寸前だった様です。一方、右側のが新しい予備球です。もう、テールライトの予備球はないんだから、帰るまで切れないでネ。 (^^;




雨の日はどうすんの?
 駆け込んだ横川SAの駐輪場は、屋根のない所に設けられてあって、駐車場の一角が充てられています。プラスティックのポールが立っていて車は入りにくい様に工夫されていますが、雨が降ると雨晒しになりますね。雨の日にトラブルで駆け込むような場合だと屋根なしってのは辛いかも............

 それにしても、警告灯がついてからは、気持ち的に景色を楽しむ余裕がなくなってましたが、あらためて見回すと、この辺りはやっぱ、絶景だわ。

さて、ローマへと向かいますか..........
(^^;


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