Mercalli @ proDAD

 
Panasonic Lumix GH2 の飛び道具、EXTC。そう、いーえっくすてれこん。マニュアル表記は、EXテレコン。
 
LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8 ASPH./MEGA O.I.S. のテレ端140mmは、35mm換算だと280mm。さらに、EXTCでx2な560mm (35mm equivalent focal length)。
 
ん?まてよ、16:9のTimelapse動画用のスチル撮影なので、1980×1080 pixels ちうことで、正しくはx2.6で728mm!(*’▽’*)♪ ワァ~オ~! 超望遠!
 (但し、Exif では、レンズの焦点距離(35mm):560mm となってる)
 
 
Panasonic GH2 ホームページより借用 :-)

イメージサークルよりも一回り大きなセンサーを使用しているので、16:9、3:2、4:3のどのアスペクトでも同じ画角で撮影できます。

http://panasonic.jp/dc/gh2/photo_engine.html



 

で撮れる一コマがこれ。

天候曇りで、時折雲間から陽光が差す。台風の影響からか風自体は強め。で、そこそこSeeingは良さそうと思ったけど、撮ってみたら結構mistyで、眠い画。

さて、どうしましょう。

 って、それ、撮り直しでしょ?普通。

Capture One pro 6.2 でヒストグラム見てみれば輝度分布が狭い。
 
なぜ?
 
ひょっとして測光をスポットにしてなかったから?
撮り方間違ってたのかなヽ(´Д`;)ノ
でも、もうこれレタッチして繋いでみよ~っと。w

とはいえ、EXテレコンはRAWデータ記録できないので、下手にレタッチ繰り返すと画質劣化必須なので悩ましい。

 だから、撮り直せってば



最終的には静止画つないで動画にするTimelapse素材なので、動画編集用ソフト、ウチはEDIUS Proなので、そのベクトルスコープ&ウエーブフォームで見てみたら、やはり輝度が狭い。
あたりまえか・・・w
 
さてと。どうしようか。
 
数千コマある静止画をひとつずつ輝度修正するのも大変なので、もうそのままAVIファイルに纏めて、編集して、最終レンダリング時に輝度補正を掛ける、ってことで行ってみる。
 
で、ベクトルスコープ&ウエーブフォーム頼りに、輝度、コントラスト補正をしたのがこれ。

 
ん~~~~ん? 画は一回り眠気はとれたようなんだけど・・・
いじった所為で画質落ちた (´д`) そ、それに、なにこれ!? 
 
手ブレ?
いや、三脚ブレ??
 
なんだか、結構盛大にブレてて、使えないぞ、これ。Σ(゚Д゚|||)

EXテレコンで728mm相当の超望遠状態で、しかも、フツーの三脚。沈胴式ズームが目一杯のびてフードもついて風に吹かれてフーラフラw。
いや、それだけじゃなくて、
電源車?から電源を取ってるので、コードがつながっているんだけど、ACアダプタが宙吊り状態w。
う~ん、これじゃ、風吹いたらブレて当然か(‘∀`)
 
ちょっと、いや、かなりお粗末なセッティングですなぁ。 写真ナメとんのか、ゴルアァヽ(゚Д゚)ノ

 
撮り直し!!  そうそうやっとその気になった?
 
 
 
ていうのが、普通なんだけど、まぁ、ちょっとこういう時のための助っ人、pro DAD の Mercalli 登場!

で、ソフトウエア的スタビライザを掛けてみた。(左:原画 右:mercalli後)

http://www.youtube.com/watch?v=3FdmOCcnKHc 

おお=! \(◎o◎)/! 結構止まるね、ブレ。

って、これで良いのかなぁ・・・画質さらに落ちたけどw

やっぱ撮り直してこよ~っと( ・∀・)    さっさと行け~!!