Dioramized Landscape
いわゆる本城スタイルとも呼ばれている、ティルトレンズによる逆ティルト撮影の映像です。
正ティルト撮影は、シャインプルーフの原理により、近景、遠景ともにピンが来ていて、いわゆるパンフォーカスになりますが、その逆方向にティルト(あおる)すると、このようなボケ方になり、一見するとジオラマかミニチュア模型を撮影したような映像になります。
面河渓の入り口付近のトンネルを石鎚スカイラインから撮ってみました。
もう一枚の写真は伊予鉄高嶋屋屋上にある、観覧車「くるりん」から。このshootでは、空に窓の反射影が写り込んでいるので本当は使えない一枚。観覧車のゴンドラは、ドアや窓は開かないし、分厚いアクリル窓はそれなりに歪んでいたり細かい傷があるので、良い箱にあたらないと辛いモノがあります。
もう一枚は、国際CCの13番ホール。お好きな方は壁紙にでもどーぞ。