『さぁ! アジトに飛ぶぜ!!』

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『さぁ! アジトに飛ぶぜ!!』

アニメ『紅の豚』のアジトのモデルが実際にあったのかどうかは、原作者のみぞ知るところではありますが、巷では、その一つが、ギリシャのザキントス島「シップレック・ビーチ」ではないだろうか?という説があります。

エーゲ海から640kmとやや離れているけど、地理的にはありそうな場所ではありますが、「紅の豚」に描かれているアジトより、着水~上陸までの経路が開けすぎているのと、後ろに控えている島そのものが大きすぎるような気がしないでも無いです。

X-Plane 11で、このビーチを見てみると、こんな様子になります。

X-Plane 11 のシップレック・ビーチ

画像中央の小さな赤い飛行機が「Savoia S21」右上の海岸線がシップレック・ビーチで、ヘリパッドを置いてみると、平らな砂浜が無い事が解ります。

このままでは、アジトを作れませんので、土木工事をします。( ̄^ ̄)ゞ

X-Plane 11のデフォルト表示だと、ビーチ(ほぼ平面状)がどの辺りまでなのかが解りませんので、この部分にOrthoPhotoを貼り付け、同時にビーチ部分の地形を再現するため、デフォルトの地形データ「+37+020.dsf」を上書き修正するための「 zOrtho4XP_+37+020 」を生成しますが、このとき海抜0mに設定したビーチ地形パッチを作成し、地形データを再生成・再構築すると、こうなります。

Ortho4XPで画像貼付・地形編集 後

断崖やビーチの形状は実際の景色に近づきましたが、樹木が不自然に残存しています。この樹木のオブジェクトは、WorldEditor(通称:WED)で非表示にしておきます。ついでに、ヘリパッドも透明化して見えなくしてしまいます。

海面と、波打ち際には、 「 Waves Library 」を置いて見ました。

で、WEDのデフォルト・オブジェクトをちょこっと置くと、こうなります。飛行機はご存じ「リサ・アコヤ(水陸両用機)

シーレーンのブイも非表示にしておきます。

と、ここで、いつもお世話になっているメッシュ屋さん「Alpilotx.net」を覗いてみたところろ、この地域のHDメッシュがあるではありませんか。

と言うことで、早速「XP11_HD_Mesh_V4_+30+020-Africa.zip」をダウンロード。

と、そこには、悲しいお知らせも・・・。

気を取りなおして地形データをデフォルトからHDにアップグレードしたのが、こちら。

ザキントス島全体のディテールは明らかにアップしているようです(当社比)。ただ、この地域にはHD(90mメッシュ)より精細なUHD(30mメッシュ)は無いようなので、ここまでが現状のフライトシミュレータ用地形データとしては最高ディテールとなるようです。

なお、デフォルトメッシュとHDメッシュでは、ディテールだけでなく、海面の0mレベルも60cm強上昇しました。

これによって、Waveのアニメーションを当初海面すれすれで表示するように-90cmに下げて表示していたのですが、HDメッシュに変更したことによる海面上昇で、海面下に埋もれて表示しなくなりました(次の画像で白波消失していますw)

さて、気になる「シップレック・ビーチ」を見てみましょう。

波打ち際や湾内に船が映り込んでいるので、これを・・・

こうする。

Ortho4XPで地面の映像は、ネット上に公開されている衛星写真や航空写真なので、撮影時の人工物や雲などが写り込んでいるのが通常です。この元画像をレタッチして使用しています。

具体的には、Ortho4XPは、指定されたソース源・拡大率でネットからダウンロードし、\Ortho4XP\Orthophotos+37+020\BI_18 にJpegで保存されます。これがDDS形式画像ファイルへ変換されて、 \Ortho4XP\Tiles\zOrtho4XP_+37+020\textures へ格納され、X-Plane 11のCustom Seanaryとして使用されています。

ということで、今回は、ダウンロードした元画像Jpeg の方ををレタッチし再構築しました。

アニメの設定では、海側はトンネル状のゲートの様になっていて、砂浜からは擁壁のような岩場になっています。同時に海側からはアジトは見えにくくなっています。

再現するには、地面のメッシュデータを編集するか、トンネル付きの壁面のオブジェクトを配置するか、など色々手はありそうですが、一番手間が掛からないのは、オブジェクトの設置でしょうか。

と、ここでちょっと気になってきたのが、アジトの規模。アニメ劇中での砂浜の広さなどは、凡そどのくらいなのか?俯瞰で見たアジトのカットがあり、尺度となるのは、サヴォイアS21のスパンか?

と言うわけで、サヴォイアS21のスパンを計ってみることに。

X-PlaneのサヴォイアS21のacfファイルからPlaneMaker でobjectを起こして、スケッチアップに取り込んで、計測。

すると、スパンは、10.1m。

こりゃ切りが良いですね(^^ゞ

というわけで、『紅の豚』のワンシーンから、アジトの大きさを測ってみたところ、おおよそ、70m x 50mの楕円形の円筒状の空間で、海岸線は三日月型のよう。

というわけで、このアジトの内壁のオブジェクトを作成。

これを、シップレックビーチに配置すると・・・w

トンネルの直径は20mで、内側からのスケール感としては、OKなんですが・・・

外側は・・・・こーんな感じ

う~む。

スケール感が違うとは感じていましたが、ここまでとはwww

因みに、砂浜の難破船は長さ約50mです。

つづくょ

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