1999 10 17 SE、ホテルに泊まるの図

さて、ホテルに到着である。
まずチェック・インであるが、ここで大事なチェックポイントが有る。それは、宿泊する部屋が IP reachable すなわち、インターネットに接続できるかどうかをフロントで確かめるというポイントである。
というか、面倒な事を言ってもフロント・クラークが理解できるかどうか解らないし、「解る人を呼ぶ」などという無用な時間を喰うだけという場合も多々あるので、私は一言、
「その部屋、携帯とかピッチ(PHS)とか届きますよね?」
と尋ねる事にしている。
何故なら、部屋に来ている電話はよほどの事がない限り、ダイヤルアップでインターネットに繋ぎこめない事は無いのだけれど、万が一、駄目だった場合は、持参した携帯か、ピッチと携帯端末を繋がなければならないからである。
まぁ、サイトを背負っているSE(root)とは、こんなものかも知れない。不測の事態に備えて常にリモート・メンテの口を持っていないと安心出来ないと言うのがその習性なのだ。
で、取り敢えず写真のような環境を自室にセットアップ出来れば一安心するのである。
一見、普通のノートパソコンの様に見えるそれは、実は PC-Unix が走る携帯端末であり、リモートメンテナンスのための暗号化通信をするためのツールである。
また、一見、普通のハーフボトルのウイスキーに見えるそれは、「Four Roses」なるバーボンであり、
さらに、一見、普通の「あらびきウインナー」に見えるそれは、やはり「伊藤ハム」のものであり、バーボンのストレートを引き立たせる逸品である。

さてさて。酔っ払う前にリモート・メンテして、次のヒコーキとホテルを押えてっと..........
All photographs Fujifilm FinePix 500 Automode JPEG 320x256 72dpi
retouched by Photoshop&GIMP