1999 07 04 外でたべるうどん

郊外へ行くと道路沿いに様々な食べ物屋が有る。なかでも、『うどんや』は多い。郊外であるから大抵はゆったりとした駐車場を備えていて、店内の席の数とバランスが取れるように考えられていると想像する。
だから、駐車場を見れば店内の込み具合もおおよそ、想像がつくし、また、繁盛しているかどうかも推測できる。
私の場合、一元で飛び込むときは、取り敢えず車の沢山止まっている店を選択する事になるが、必ずしも自分の好みと合致するとは限らない。
この店は、店の前庭にちょっとした東家があり、梅雨の晴れ間の爽やかな初夏の風を感じながらその東家で冷たいうどんを急に食べてみたくなった。
店内はちょうど満席で、案内係が申し訳無さそうに、外でもよいか?と尋ねるので、始めからそのつもりだと伝え、席についた。

肝心のうどんはしっかりと手打ちの腰もあり、生醤油の味はとても旨く、さらに、爽かな風が心地よく、なんだか幸せを感じた一時でした。 

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