ふぐざく
瀬戸の海の幸を生かした郷土料理が新居浜にはたくさんあり、その一つが「ふぐざく」である。「ふぐざく」は、店によりバリエーションが有るようであるが、調べた範囲では、その中身は以下のようなものである(らしい)。

ふぐの細切身、皮、ネギ、ゆでたカワハギの肝、とここまでは普通。
さらに、「たまねぎ」が入っている所がミソ、(らしい)。

これをポン酢や紅葉おろしで味付けした独特なもので、ふぐを安く美味しくたっぷりと食べるために工夫された料理なのだ。タマネギの正体が見事に隠されてかつ、ふぐとの調和が図られており、さっぱりとした味は酒の肴によくあいます。

「ふぐざく」の紀元は、新居浜の「波満蝶」で昭和15年ごろに考案され、以来、新居浜の冬の味覚として広まったのだそうです。(東人さんに教えて頂きました)

平成6年以来、新居浜では、2月9日は、「河豚の日」なんだそうです。(1)
【参考URL】
「ふぐざく」の文字・画像が見られるURL

http://www.bekkoame.ne.jp/~octpath/doc/z971022.htm
http://www.ehime-iinet.or.jp/jemcci/kenka/niihama/niihama.html


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