Reinforced Sunhood for DP6@SmallHD

DSLR から HDMI 接続でモニタ映像を表示してくれている DP6

標準装備されている neoprene 製の Sunhood は、4 本の支柱で支持されているが、支点は DP6 の本体枠だけなので、だんだん neoprene の張力に負けて先すぼみの形になってくる。

とはいえ、だいたいみんな、DP6の Sanhood にアワビ捕りのハコめがねみたいにかぶりついて見ている様なので、それで特に問題はない、、、のでしょうね。


自分は、この DP6 に、板状のアクリル製フレネルレンズをルーペとして付けているんだけど、その固定は、ケーブルを束ねる「らくらくチューブ」なるモノを 5 cm ほどに切ってスリット部分がレンズの角に当たるようにして留めてます。

ただ、何かの拍子にレンズがずれるので、大きめのゼムクリップやご覧のようなアルミピンチで留めていますが、これだと、かぶりつきスタイルの時に顔に当たりますw。

それに、いかにもその場しのぎ感満載・・・てか、カッコワルイので、なんとかしなくっちゃ・・・ナノヨネw


というわけで、極力 DP6 とその Sunhood そのものには優しいかたち、非侵襲的なアプローチで、ルーペの固定と Sunhood の支柱の補強をしてみたいと思い、近所のホームセンタと模型屋さんであれこれ調達。
アクリル・フレネル・ルーペの脱着は、蝶番でスルーとオンをさせたい。
で、それをネオプレーン製の Sunhood へピンで留めることに。

支柱の補強は、支柱の先端をピアノ線で保持する、本体・先端の二点固定でヨロシコ!

ということで、用意したモノは、

アクリル蝶番
アクリル専用接着剤
ピン
ピンバッジの留め金具
ピアノ線 1.5mmφ
ワイヤーベンダー(TMC)

さぁ、でっきるっかな、でっきるっかな、はてさてフフぅ~~~~♪

アクリル蝶番は、ネオプレン製の Sunhood 越しに固定するためのピンを刺して、ピンバッジの留め金具で固定する算段。


で、このアクリル蝶番をアクリル・ルーペに接着。
なんですがぁ、ここは要注意ですよ、オクさん。

ていうのも、アクリル用の接着剤は超揮発性とのことで、大変蒸発しやすいんだそうです。
これを小さなスポイトに小分けして使う、ということなんですが、容器に吸い上げたあと、接着面に流し込むとき、指の体温で揮発が促進されるのか、結構な勢いで飛び出してくるのです。
その勢い、超小型水鉄砲の如し!! (゚◇゚)

で、レンズ面に散ってしまい、レンズ曇りスポット数点出来ました。オヨヨ・・・

皆さんはレンズ面をマスキングするなどして作業してくらはい。( ´▽`)ノ



レンズに取っ手を付けます。このアクリルレンズは、2mm の厚みがありますが、長めのピン長をもつピンを使ってピンバッジ留め具で抜け防止します。
このピンの太さと長さ、それにピンバッジ留め具とは、結構微妙な相性がありますので、何種類か試す必要があるようですぜ、ダンナ。




さて、DP6 の Sanhood に付けてみましょう。
ピンバッジ留め具が並んでしまいますが、まぁ、・・・いっか。w

先すぼみの形そのものも、それほど悪くは無いとは思うんだけど、実際には、こんな風にたるんじゃってるんで、やっぱ、たるみをとるみ。

拡大画像でレンズ右上に点々と曇りがありますが、これが、例の、接着剤の飛び散りによる曇りです。トホホ・・・(;。;)






買ってきたピアノ線は、φ1.5mm で 50cm の長さと、微妙。w
でもまぁ、10本単位で売ってたのであれこれ試行錯誤しながら試作を繰り返しちう。
TMC のワイヤベンダであれこれこねくり回してますが、支柱の保持強度としては、φ1.5mm でちゃんと持つ感じですね。

さて、肝心のレンズですが、実際に覗いてみると、ちょっと歪みが大きいカモ。

まぁ、でも、DP6 の Sanhood を付けて運用している人を見ると、みんな、アワビ捕りのハコめがねみたいに、かぶりついている様なので、あまり気にならない。
ってか、画角とフォーカスの山が解ればヨシ ( ̄ー ̄)

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