Structures by the Sea




海辺のストラクチャ。

我が敬愛すべきPathric Smithセンセの映像にもしばしば登場する、海辺の構造物、そう、ストラクチャ。Pathric Smithセンセイのそれは、しっかりと色彩が乗っている風味なのだけれど、もう一人の師匠Michael Levin様のそれは、モノクロームのみという幻想的作風なのであります。どちらも思わず「かっけ~!!」と叫んでしまうほどのインパクトがあって、とくにPathric Smith師匠は5Dmark2で撮ってらっさるわけで・・・

となると、同じカメラを持ってる自分としては、無謀を承知で真似してみたくなるわけで・・・w

で、パクリモノ新企画!?『海辺のストラクチャ』シリーズとなったのでありますが、これがあ~た、一筋縄では行かない訳ですよ。まずは、海の波を消して独特の風景の下地をつくるために、シャッタースピード(SS)を徐々に長くして試写してみた結果、6~30秒は開けて置きたいって感じです。
5D2の場合だと、30秒までのSSであればプログラムAEが面倒見てくれるの先ずはそれで(^_^)ゞ

で、カメラ単体だとf/22に絞っても露出オーバになるし回折で画が悪くなるし、CMOSのゴミはクッキリ写るしw、、、ってことでNDフィルタにお出ましいただくのですた。

で、ポチッたのがこれ
Kenko フィルターMC-ND400 PRO
これで入ってくる光を1/400に減光するのだそうです。これは来年5月の皆既日食にも使えるね。(o゚▽゚)v
で、コレを付けてカメラのファインダーを覗くと・・・・
もう、真っ暗。ピーカンの景色も殆ど暗闇。
で、とてもファインダー越しのピント合わせは出来ません~。
いろいろ情報を漁っていると、どうやらライブビューで見るとそれなりの明るさでバックモニタに画がでるので、そこで合焦確認をするとヨサゲとのこと。また、ライブビューのAF はコントラストAFとのこと。

で、さらに、普通にアイピースシャッタなしで撮るとファインダからの光逆進入?で、盛大なアンダー画像の山ができあがりまするるるるる~。orz
← こんな

このショットはAEBで撮影された+2EVの画像で、それでも、この有様です。w
さて、どうしたものか・・・?


結論から言うと、「ライブビュー撮影をするヨロシ」です。
ホントは「露出計でちゃんと測ってマニュアルで撮るベシ」でしょうけど(^^;

とにかくND400とか着けちゃうと殆どファインダはものの役には立たなくなるので、ライブビューでなんでもかんでもやっちゃいます。
ISOを好みに固定して、ピントを確認して、望みのSS(自分の場合は30秒)になるようにAvを探ってf/11前後になるようにモロモロ、塩梅をいたします。でもって、そのまんまタイマーリモコンを押す、ヨロシ。
ミラーはアップしっぱなしなので、露出評価はファインダーからの進入光の影響をうけないCMOSセンサでされるため、適正露光が行われるようです。
当然30秒露光ですから、三脚は必須アイテムであります。風に吹かれてもプルプルしないしっかりしたモノをドーゾ(o゜▽゜)o

で撮ったのが、こんな・・・

24mm のワイド端だとケラレまする。(゜◇゜)



で、シリーズってことは、つづくの?か?

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