EF8-15mm F4L Fish Eye!! ラボ・送りに

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2013年の3月21日に買った、CANON EF8-15mm F4L Fish Eye。

前玉に、傷をつけてしまいました。

車載で、後部座席に三脚を固定し、15mm の、対角線魚眼状態で、車のウインド枠などが映り込まないように、カメラを固定して、真横方向の動画を撮っていました。

ちょうどレンズ先端が、車のリアウインドの面より、ちょっと上向きに車外に突きだした恰好です。

当然、リアウインドは開けた状態で撮影するのですが、そのリアウインド(パワーウインド)を閉めてしまうという失態を・・・。

結果は、ご覧の通り。

前玉の先端を下から上へひっかくようにリアウインドの先端で、ガッツリと傷がついてしまいました。(;。;)rz

とりあえず、ググって対策を調べてみましたが、どうやら素人レベルでは手を出せるものではなさそうで、前玉の交換以外に手はなさそうな風味です。

ここ、四国にはSCなんてものはありませんから、CANON さんの『引取修理サービス』のお世話になることに。

で、気になるのが

「この傷って、映り込むの?」

ってこと。

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結論は、皆様のご想像通り。w

絞れば絞るほど、クッキリと・・・、ハッキリと・・・。

開ければ、ボンヤリとはするけれど、動画だと、その帯がず~っと映り込むのですよ、ダンナ。


20131031-152108て、ことで、Samyang 14mm F2.8 で代替してみたけど、樽形歪みが多いので、ガードレールがナミナミに・・・w


_T7C5853_2012x1342_50%_sRGB結局、早々に『キャッシュバックキャンペーン』で、一部欠損した元箱にいれてヤマト運輸さんで『引取修理サービス』へと、ラボ・送りに・・・。

見積もりがコワイ、今日この頃。(^^ゞ



お見積もり連絡来ました。

傷、破損等はメーカー保証範囲外となるので、有償修理となります。

技術料  9,000円(普通修理)
部品代 45,165円(レンズユニット)
送料   1,500円
消費税  2,783円
———————————–
総額  58,448円

交換部品に追加や変更が発生した場合、お見積金額が変更となる場合がございます。
予め、ご了承願います。

というわけで、レンズユニット交換となる様です。

EF8-15 F4L FE 自体のお値段は、Canon のWebサイトでの希望小売価格は、 150,000円(ケース・フード付き、税別)で、Amazonでは、¥ 121,320 辺りなので、本体価格のおよそ48%となり、まぁ、なかなかのモンです。皆様、おきをつけあそばしませ。

いろいろ勉強になりました。




【蛇足】
前玉に傷が付く前に、画角チェック用に撮ったのがこちら・・・

EF8-15mm F4L Fish Eye!

EF8-15mm-F4L

                魚眼レンズ Canon EF8-15mm F4L

senser size 35mm だと、8mm で、全周魚眼、15mm で対角線魚眼となるのです。


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全周魚眼


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対角線魚眼


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けれど、これを BMCC に付けると、19.2mm ~ 36mm と、良い感じのワイドレンズとなります。

まぁ、BMCC を車載で使うことが多いので、どちらかと言えば、常用レンズという感じかと。w

さらに、レンズの真ん中付近しか使ってないので、標準レンズフードに Fader ND 付けてガムテで固定しても、全然蹴られません。(^^ゞw

っていうか、Fader ND に直接日が当たらないように、フレンチ・フラッグの様なモノが必要です。
ちょっと真面目に対策せねば、です。w



この動画のフロントカメラはGH2で 14mm@14-140mm で撮っていて、サイドカメラは BMCC で、この魚眼レンズで撮っています。

最期から2つめのカット(3:15~)で、BMCC に Manfrotto MVR901EPLA をつないで、EF 8-15mm でピン送りしてますが、結構画角変動 ( ブリージング ) しますです、はい。(^^ゞ

あと、Manfrotto MVR901EPLA のIRIS RC は、連続可変ではなくて、ステップワイズで、カックン、カックンと動きます。



こちらの動画は、冒頭にEF70-200mm F2.8L IS II USMで、BMCC のタイムラプスのカットと、あとはフロントカメラは同じ構成で、サイドカメラは、Samyang 14mm F2.8 と、魚眼レンズを一部使っています。

最期の方のカット(3:32~)で、車のリアウインド・スモークガラスをNDフィルタ代わりにしてみましたが、ムラがあって、NGでした。(爆

でも、高速道路だとリアウインドを開けてると、車内がドラミングで耳が痛くなるんですよね~。
やっぱり「カメラを車外に出せ」って事ですかね~。(^^ゞ


LANC de IRIS RC

BMCC EF (Blackmagic Cinema Camera EF ) で、Canon EF レンズのIRIS(絞り)をコントロールするには、現状で、カメラ本体のバックパネルで操作するか、BMCC 対応のLANC RC で操作するという選択肢になります。

バックパネルでの操作は、カメラブレを誘発したり、リグに組んだ場合の操作感がイマイチなので、手元のリモコンで操作したいところではあります。

ただ残念ながら、現在手持ちのLANC リモコン(RC)は、録画とズームには対応している様なのですが、絞りのコントロールには非対応の様でした。IRIS RC に対応しているリモコンは比較的少ない様で、BMCC への推奨機種として、現在は、Blackmagic Cinema Camera に関するよくある質問の、

What external LANC controllers are supported by the Blackmagic Cinema Camera?

の項で紹介されている、以下の2機種となるようです。


1.Manfrotto MVR901EPLA


Manfrotto_Damper_Lank1
日本語の取説は、こちら
ご覧の通り、フルイドヘッドのダンパーのローレットに取り付けるタイプ。
リモコン部分だけでの運用は出来ない様です。


2.Bebob ZOE-DVXL


2ZOE

英文マニュアルは、こちら。

こちらはダンパーに取り付けるタイプ。
リグ運用する場合は、こちらのタイプが有利ではあります。

さ~て・・・どっちにするか。

え? どっちも!? (^^ゞ

BMCC to SSD no Aisyo?  

タイトルはローマ字読みでどうぞ w

BMCCの収録データは、SSDへ記録されますが、どうやら、BMCCとの相性が厳しく、BMD社でも、動作確認済みの推奨SSDをWeb上に公開しています。

ただ、手元の SSD でテストした限りでは、このリストに載っているSSDであっても、CinemaDNG 2.5k RAW で、記録エラー(駒落ち)するものが有りましたので、報告いたします。


駒落ちしたSSDは、
Crucial 256GB C300 (CTFDDAC256MAG-10G1)
ssd_crucial_full

このSSD、実はPCで一年ほど使用していたSSDで、システムを512GBのSSDに換装したので、退役したもの。
事情通に訊くと、Crucialは結構ウェアレベリングに難を抱えているSSDが多いので、使い込んだSSDは、何かと問題を引き起こすかも・・・などと仰るので、使い古したCrucialは避けた方が良いのかも知れません。

それに256GBだと、せいぜい30分しか録画できないので、予備の予備くらいに思っていた方が良いかも知れません。 (^^ゞ


それならば、と、新品の512GBのCrucialはどうなんでしょうか?
と2個買ってきたのがコレ。
Crucial 512GB M4 (firmware 009) (CT512M4SSD2)

crucial_m4_512gb_2
結論から言えば、これも駒落ちします。

ファームを最新にUPしてみたり、フォーマットをexFATにしてもみたりと・・・。
でも、駒落ちします。(;。;)

最初の7分くらいは大丈夫なことが多いのですが、それ以上の長廻しするとポロポロ駒落ちし始める様な感じです。
映像記録終了直後にSSDを抜くと、かなりの発熱があって、アッチッチとなりますので、ひょっとすると熱ダレして落ちるのかも知れません。

駒落ちしたクリップ(フッテージ)は、DaVinci Resolveからは、一続きの映像ファイルと認識しなくなり、記録しているフォルダに同梱されている「音声トラック」との同期が取れなくなり、使えないクリップ(フッテージ)となってしまいます。

CinemaDNGでの記録開始からストップまでのワンカットの映像は、SSD内部で一つのフォルダに収められ、一コマづつの連番が振られているものと、音声のWAVファイルで構成されています。
もし、駒落ちがあると、DaVinci Resolveで、一つの映像ファイルとして認識せず、細切れのファイル群と表示され、音声の無い映像だけのファイルという扱いになります。

初めてコレを見たときは、何が起こっているのか訳が分からなかったのですが、BMCCは、「動画記録中に駒落ちが発生するとバックモニターの赤い REC が点滅する」とマニュアルにかかれてあり、点滅したら「オーマイガー」と呟いて、撮り直し、する、ヨロシ、です。

とはいえ、駒落ちが少ない場合は、なんとか救済する方法が無いわけでもありません。


【BMCC駒落ち救済法】


連番を追えば、その不連続点が駒落ちしている駒と解ります。
というか、DaVinci ResolveでSSDのデータをメディアプールに入れるとき、細切れのクリップが表示され、途切れている駒の連番も表示されますから、それを頼りに、何番の駒が落ちているのかをメモします。あとは、落ちている駒の前後の駒のデータをコピーして駒を埋め、連番の欠落を補います。全駒の連続性が修復出来るたら、そのクリップは音声付きの一つの映像ファイルとしてDaVinci Resolveに認識されます。あとは、グレーディングしてエンコするなりお好きにどーぞ、となります。

で、映像の48秒の部分の、7駒の駒落ちをコピーで埋めた動画がこちらです。(^^ゞ


というわけで、またまたSSD放浪記が始まるわけで・・・w

現時点で、駒落ちせずCinemaDNG 2.5kRAW をフル容量撮り切れているのが、こちら。

Sandisk Extreme 480GB (SDSSDX-480G-G25)

どうやら、「やっぱ、鉄板はサンディスクよね~♪」という声が聞こえてくるような・・・w

SanDisk_SSD

CinemaDNGなモードでのワークフローを考えると、エンコード(トランスファ)が終わるまではSSDはリムーバブルベイに差しっぱなしとなるので、次の撮影には別のSSDが必要となりそうです。
さて、次の一個は、何にしようかしら・・・やっぱSanDisk? (^^ゞ

BMCC Camera Test 2

私のように、Windows7な環境でBMCCを使っているマイノリティな人むけの Blackmagic Cinema Camera のファームウエアが、2013年1月31日にBlackmagic Cinema Camera 1.2 for Windowsへバージョンアップされました。

で、変更点は?


Blackmagic Cinema Camera Utility 1.2

What’s New?

• New option for time lapse recording in the Recorder settings
• exFAT file system support
• F-stop values are displayed when using compatible EF lenses
• SDI output now supports RP-188 timecode
• Support for Thunderbolt on Windows


で、意訳しますと、おおよそ・・・


Blackmagic Cinema Camera Utility 1.2
黒魔術 映画用 写真機 電脳道具 壱点弐

• タイムラプス撮影モードを新設
• SSDでexFat フォーマットに対応
• 対応しているCanon EFレンズのF値を表示
• SDI出力にRP-188タイムコードの出力に対応しました
• WindowsでのThunderboltに対応しました


と、いうことらしい。

つまり、SSD のファイルシステムが、Mac の HFS+ だけでなく、Windowsのオプション設定で選べる exFat もサポートする、と言う事になった。
つまり、サードパーティ製の「MacDrive Pro 9」などのフォーマットソフトが不用になったということらしい。3ライセンスも買ってしまったのに、だれか要りませんか?orz

また、Windowsのサンダーボルトにも対応ということは、MacBookなどを買わずとも
Blackmagic UltraScope
が使えるということかと・・・。

とはいっても、Thunderbolt搭載のノートPCがないと、現場での音声レベル確認は出来ないことに変わりなし・・・ではあります。 よね?(^^ゞ

Blackmagic Cinema Camera TEST

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去年暮れ(12月21日)にBlackmagic Cinema Camera EF(以下:BMCC)が手元に来ました。

(BMCC には LPF が無いというのは、本当ですか?)

梱包されていた箱は、この手の光学器械?には珍しい、C型と呼ばれる形式で、いわゆる玉手箱みたいに蓋をスライドして開けるタイプ。
ラップされているので、不用意な所をカッターで切ると箱が台無しになるので要注意。w

中には BMCC 本体。各国用ACアダプタ。CD-ROM。それに、ライセンス用USBドングルと言ったところ。
ただし、同梱されてたCD-ROMに入っていたのは、DaVinci Resolve Ver9 の β 版。w

どうやら最新版は自分でサイトからダウンロードするヨロシ、っていう事らしい・・・。(^^ゞ

DaVinci Resolve以外で、CD-Rom からインストールされるソフトの中に、Blackmagic Disk Speed Test というのがあって、こんな風にドライブのスピードが測れます。
で、下に扱える映像フォーマットがチェックされます。ステキ!
DiskSpeedTestDiskSpeedTest

これまでの一連の記事で、DaVinci Resolve Light からの書き出しでエラーが出ると言って騒いでましたが、どうやら遅いディスクへの書き出しでエラーが出ていた様です。DaVinci Resolve から速いディスクへの書き出しだと、エラーは出ない様です。(^^ゞ


左側が、SSD512GBのドライブ。右側が通常のHDD。ちょっと遅いですねこれ。(^^ゞ

取り敢えず、本体バッテリを充電して、別途買っておいた動作確認済みSSDを投入して動作確認!と行きたいところなんだけど、SSD のフォーマットは、Mac 向けの HFS+ (Mac OS 拡張ボリュームハードドライブフォーマット)でないと NG の由。

じゃ、PC な人はどうすんのさ!?ってのがこちら。

英語マニュアルの 25p によれば、


SSD_Init_PC_BMCC PC な野郎は、まず、http://www.mediafour.com/ で、MacDrive というソフトウエアを買うヨロシ。
1) PC に MacDrive をインストールして再起動。
2) SSD を繋いで、
3) スタート > コンピュータ > 目的のSSDを右クリック
4) コンテキストメニュから、MacDrive>Format Mac Diskを選択。
5) MacDrive Disk Managerの中から目的のSSDを選び、Initialize disk>Initialize as GPTを選ぶ。
6) “Automatically create an HFS+ volume”を選択した上で、”Initialize Disk.”をクリック。
7)一度この手順でフォーマットすれば、BMCCで使えるSSDになります。


めでたしめでたし・・・。めんどくさいけど・・・w


BMCC 動作確認済みSSDの一覧表はこちら

Which SSDs have been approved for use with the Camera?
The following SSD’s are recommended for RAW CinemaDNG video capture:
OCZ 240GB Vertex 3 (VTX3-25SAT3-240G)
OCZ 480GB Vertex 3 (VTX3-25SAT3-480G)
Crucial 256GB C300 (CTFDDAC256MAG-10G1)
Crucial 512GB M4 (firmware 009) (CT512M4SSD2) ←ウチはこれ
Intel 335 Series 240GB SSD (SSDSC2CT240A4K5)
Kingston 64GB SSDNow V+100 (SVP100S2/64G)
Kingston 128GB SSDNow V+100 (SVP100S2/128G)
Kingston 240GB SSDNow V+200 (SVP200S3/240G)
Kingston HyperX 240GB (SH100S3/240G)
Sandisk Extreme 480GB (SDSSDX-480G-G25)
The following SSD’s are recommended for compressed video capture:
Crucial 256GB M4 (firmware 000F) (CT256M4SSD2)
OCZ Agility 3 240GB (AGT3-25SAT3-240G)
Sandisk Extreme 120GB (SDSSDX-120G-G25)


_T7C1006_2012x1342_50%_sRGB 2_NE取り敢えず、内部パッテリ充電。VF のケージ付けて、REDのトップハンドル・・・
ありゃ? こんな風にしか着かない。
(^^ゞま、いいか。
 
わざわざイメージサークルのおっきなTS-E付けてみたりして、動作確認をば。
 
この時点で、重量 3.4kg


_T7C1218_2012x1342_50%_sRGB_NE野外で撮影となると、だいたい、こんな風味。
外部バッテリは必須。
あと、これに外部マイク、外部モニタとくれば、担ぐのは覚悟が要るよ、きっと。


取り敢えず、車載で日没前30分な「曇天(雨)一部雲間から夕陽」という状況でのテストショットです。
日没直前は刻々と明るさや色温度が変わりますが、固定で撮っています。
後半に雲の切れ目からの薄明光線が写っています。

レンズはSamyang 14mm F2.8
撮影モードは、ProRes422 10bit

このファイル形式はMacでないと読めないかとおもったら、PC のEDIUS 6 でも読めました。( ´▽`)ノ

と言うわけで、DaVinci Resolve を使わないで、編集、カラコレなど総て EDIUS 6 で行ってみたテスト動画が、こちら・・・


【追記】
_T7C1320_5D3_2880x1920_NEVIMEO でのコメントで「カメラが安定しているけど、カメラの固定は?」という意味(多分)の質問があったので、追記してみます。
BMCC カメラは左側後席。外から見ると、こんな感じ。


_T7C1329_5D3_2880x1920_NE中から見ると、こんな感じ。トップハンドルはルーフに接していて、ブレ軽減効果を狙ってます。


_T7C1332_5D3_2880x1920_NEフォントが想定外だった、ロゴ入れオプション。(^^ゞ

稲刈り2012

日本の主食、お米。

お米は田んぼで作ります。

撮影場所は、愛媛県松山市郊外の田んぼと人家が混在する平地。松山市ではありがちな風景。

おそらく一昔前なら、一面の田んぼであったであろう農地は、開発の名の下に農地以外の用途へと転用され、次第に減少し、宅地にとり囲まれてしまう田んぼも結構あります。

今回は、そんな、とある田んぼのドキュメンタリ記録映像です。

ってのは大袈裟だけど、田植えの前から稲刈りまでの情景を、ブロック塀の穴から、5ヶ月にわたって定点撮影した、全36000枚のスチール写真(含む:Timelapse撮影分、てかその枚数がほとんどw)を繋いで作成した動画です。

え~と、決して覗きではありませんので、稔為。(^^ゞ


 ブロック塀はこんな塩梅でして、良いところに穴が開いちょりました。

おおよそCanon EF 24-105/4L IS USM のレンズフードがギリギリという大きさで、決まった穴から静止画を撮っていましたが、動画冒頭の静止画の部分は、大概、帰宅時の18時過ぎに撮っているので、ほぼ全部夕方です。(^^ゞ

ただ、2012年9月10日の稲刈りのタイムラプス撮影は、PanaのLumix GH2 とPanasonic LUMIX G VARIO 14-140mm/F4.0-5.8 での1秒インターバルで撮りました。

 写真はそのタイムラプス撮影中のGH2です。

GH2 の設置場所は、人の通り道でもありますから三脚で通路をふさぐのはマズイので、一脚で縦方向を固定して、ブロック塀の穴にレンズを突っ込んで横と前後を固定しました。

2012年9月頃の松山市は、大気の状態が非常に不安定で、いつ急な雷雨になるか解らないし、カメラは夕方回収に来るまで放置状態となるので、雨対策が必要ですが、最近よくやる、お手軽「レジ袋」で、としました。

カメラの電源は、バッテリだと10時間以上の撮影だと確実にアウトなので、少し離れた所に有る野外用壁コンセントからの給電で、これまた延長コード、ACアダプタ等々はレジ袋防水で。w

さて、一応出来上がった動画をみると・・・

田植えのシーンが無い (゜◇゜)ガーン

てことで、来年に乞うご期待!!

(^_^)ノ””””

【追記】
BGMに使わせてもらっている 矩形波倶楽部 の楽曲は、Casiopea の楽曲と共に、YouTube上では、「第三者のコンテンツと一致」というクレームが付かないのは、何故?

よさこい祭り 2012

『よさこい祭り』を桟敷席から観るの巻

よさこい祭り・本祭・1日目、追手筋競演場の桟敷席から観られるという幸運に恵まれました。( ´▽`)ノ

折角の特等席で『よさこい祭り』をじっくり見物、なので、当然、動画を撮りたいですよね。
出来れば 5D3 か GH2 で綺麗な動画を撮りたいですが、撮影場所は座席指定な桟敷席、ってのが、ちょっと問題かも?
事前に桟敷席の下見はしておいたのだけれど、当日満席状態だと、6SB クラスのビデオ三脚を立てるのは憚られ(ryw

さりとて、自慢じゃ無いけど、如何に EF 70-200mm F2.8L IS II の手ぶれ補正が強力でも、手持ちでSteadyな動画を撮るだけの筋力も腕も持ち合わせておりません。( ̄^ ̄)ゞ

撮影ポイントへは、高速バスでJR高知駅下車、追手筋競演場・桟敷席まで徒歩となります。
車で横付けして必要機材だけ下ろして・・・という訳には行きません。
しかも、ワンマン・オペレート。

ってことで、必要最低限の機材で・・・ってのが肝となります。( ̄ー ̄)

という流れで、一脚の登板となります。

手元にあるのは、最近なにかと面白い製品が出てくるLibecさんのMp-66DV というモノポッド。


ビデオカメラ用に買ったモノなんだけど、はじめっからこういうクイックシューがついてて、なんとなく、その後のクイックシューがコレ互換になってしまってます。(^^ゞ

で、カメラを付けて、ライブビュー撮影のための Zacuto の Z-FinderPro 3x を付けて覗いてみる・・・

覗いてあれこれお試しすると、
まぁ、パン方向はなんとか騙し騙しで振れるみたいだけど、やっぱりティルト方向が不自由極まりない。
まぁ、通りを踊りながら練り歩くので、飛びモノみたいに上下に振らないとイケナイということはないだろうけど、やっぱり固定はキツイ。
ってことで、

マンフロット クイックリリースティルトップ 234RC

をアマゾンしてみる。(o゜▽゜)o

で、取り敢えず、こんな感じ。w
ホールド・ポイントとしては、

1)一脚の足
   全重量を支える。パン軸。
2) 右手カメラ本体グリップ
   録画ボタン操作・その他設定変更
3) 左手レンズズーム&フォーカス
   ズーム&フォーカス
4) アイカップ・右目でソフトにw
   元々ラバーにネオプレンのカバーがついているだけなので、強力にホールドに参加は無理。

ということになりましょうか。


まぁ、これで、息を殺して被写体を追う訳ですが、実際にどの位の画が撮れたのかいうのが、以下の動画です。(全編絞り開放)

お見せできるようなモノでは無いのですが、自省の念も込めまして、晒します(..;)

優しく、駄目出しヨロシコ。
(出来れば1080pなフルスクリーンであら探しして頂ければ、と思います。)



アオバズクに会ったかい?

それは、去年の夏。

某大学の中の人が、コンデジの液晶で傍らの人に写真を見せて、一言二言説明していた。
写真を見せられた外の人は、説明を聞きながら、次第に驚きの表情へと変わっていった。

そのLCDにはフクロウの仲間と思われる鳥さんが写っていた。
そして、それは「アオバズク」という種類で、中の人が勤務する某大学のキャンパス内の樹によく留まっているのだそうだ。

これは、私が撮ったアオバズク君の雄姿。
コンデジで中の人が撮ったアオバズク君のほうが大きく映ってはいたけれど、私の写真は某大学の公式ホームページのタイトルバナーの一枚に採用されたカットなのであります。( ´ ▽ ` )ノ

「あおばずく」でググればいろいろ情報があって、いくつか意外だったのが・・・

【アオバズクは渡り鳥である】
ということ。一見、フクロウの仲間で、テリトリーを持ってて地域永住型と思っいがちだけど、アオバの頃にやってきて、子育てして、また南の国へ帰って行くのだとか。

【アオバズクは人里に居る】
なんせ大学キャンパスの、それも教室ビルの真ん前の樹に留まっているのだ。
週日であればその下を学生が群れなして闊歩するような樹に居るのである。
ふと、見上げると、そこに居るのである。

【アオバズクはちっさい】
アオバズクはフクロウの形なのでラグビーボールほどの大きさかと思いきや、実際にはアサヒスーパードライ500ml 缶の大きさである。以外と小さい。その思い込みの差もあってか、なれるまでは樹上に留まっている鳥を見つけるのは、なかなかむずかしい。

というわけで、カメラを携えて大学のキャンパスへ・・・

で、アオバズク君を撮らせていただくことにします。
週日に行くと、学生さんらに「なんか、いるんっすか?」と言われるので、土日を狙ってw

今年は中の人の情報も頂けたので、運良く雛も写せました。

来年は、もっと寄ってみたい(長いレンズで)と思います。